なぜマンションでは駐車場不足が起こるのか

shutterstock_8957269マンションの駐車場不足が慢性的な問題になっています。
当サイト管理人は東京都の郊外マンションに住んでいますが、近くで販売開始をされたマンションの駐車場設置率は70%です。(管理人のマンションは100%です)最寄駅までは徒歩10分程度ですが、あまり便の良い場所ではありません。最近郊外でもこの様なマンションが増えています。

駐車場については住戸数に対する駐車場台数の設置率が重要です。設置率は立地によって考え方が異なっています。都市部などの公共交通網の発達したファミリー向けマンションでは70%程度で十分ですが、郊外であれが100%は必要な条件でしょう。しかし車が無いと日常生活が不便な立地の場合は100%でも足りない事があります。例えば旦那さんが車で出勤して、奥さんが生活でも利用するケース等。

マンションは限られた敷地に多くの居住者が住めるように建築するもので、当然敷地効率が考慮されます。その際にはどうしても専有部(部屋)の広さ等が優先される為、駐車場計画は後回しになりがちです。その為マンションの駐車場不足問題は慢性的にってしまうのです。

駐車場が足りない場合は希望者による抽選となります。マンション近くに貸し駐車場があれば良いのですが、それらが無い場合は管理組合は居住者からの不満に悩まされ続ける事になります。
一例ですが、都心で駅から徒歩15分程度の高級分譲マンションには、約30戸に対して8台分しか駐車場がありませんでした。ファミリー世帯も多く入居しており、車を所有している購入者も多かったのですが、駐車場抽選に外れてしまった居住者は近隣に駐車場を探す事になります。しかし、都心の一等地だった為、そもそも貸し駐車場が少なく、あったとしても既に貸出済みで駐車場の確保が出来ない購入者が続出して問題になりました。

駐車場の設置率が100%を切る物件の場合は、自分のライフスタイルと相談して検討しましょう。


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