ブラックボックスを裸にする方法

マンション傾斜問題

マンションの施工がブラックボックスであると言う事は別のページでも記載しました。では、このブラックボックスを裸にする方法はあるのでしょうか?
実はあるのです。しかし・・・そこまでやるかどうかはお任せします。

契約する段階で特約を結びます。
「売主は本物件を請け負わせた施工者ならびに工事管理者から施工の進捗状況を文章及び画像で記した工事管理報告書を毎月受領しその写しを買主に送付する。なお写し作成費用、送付にかかる費用は買主負担とし、作成、送付にかかる実費を請求するものとする。買主は受領した工事管理報告書について瑕疵もしくはその疑いがある場合を除き内容については説明を求めない」

 

本来工事管理報告書は売主と施工者との間でやり取りされるものです。これを買主が見ると言う事は業者にとっては大きなプレッシャーになります。この報告書は知識のない一般の人が見ても理解に苦しむかもしれませんがプロが見れば完成までにどの様な工事が行われたかがよくわかります。

ただし、ここまで要求する個人はほとんどいませんし、売主もお客さまを選ぶ権利がある為販売してくれない可能性が高いと言えます。住宅として規模の大きいマンションの建築を請け負う業者はそれなりの技術レベルを持っている会社です。悪意を持った施工業者はそう多くはありません。

しかし、2015年10月の傾斜マンション問題(三井住友不動産レジデンシャル、三井住友建設、旭化成建材)の様な例もある為100%安心できると言う事はありません。
「工事管理報告書を買主に提出する」というのは奥の手だと思ってください。


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