同行業者の選びかた

マンション内覧会同行

「ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査)」を依頼する人が近年急増しています。

ホームインスペクション・マンション内覧会同行等はどんな会社ににお願いしたらいいのでしょうか?3つの重要ポイントをお知らせします。

 

  • 実績はあるか?

まず第一に確認したいのが実績です。同行実績を公表していない会社もある為全てを調べるのは難しいのですが、可能であれば確認したい項目です。また、マンションの場合専門性の高い施工方法が実施されている事も多く、担当インスペクターが必ずしもマンションの工法に詳しいとは限りません。人数が多い会社の場合どうしても人員の質に差が出る事があります。

また、マンションでは常に最新の工法が開発され採用されています。その為、現役を引退して長い年月が経過している高齢のインスペクターはなるべくなら避けるようにしましょう。(※実績のある優秀な方も沢山いますが。)現場所長の言っている意味を理解できないインスペクターも存在します。特に2月3月の引き渡し物件の場合は、同行依頼が殺到する時期の為、あまりマンションに詳しくない担当者にあたってしまう事があります。

内覧同行業者には「建築事務所系」と「不動産会社系」が存在します。どちらかと言うと建築事務所系の方がインスペクターの質は高い傾向があります。一般的に、同行するインスペクターは1級建築士もしくは1級施工管理技士が望ましいと考えられています。それ以外の資格者はマンション建設において責任ある立場に立つ事が出来ない為本質を理解していないケースがあります。

いずれにしても、内覧会の日程が決まったらなるべく早く同行会社へ依頼するようにしましょう。

 

  • 公式サイトに攻撃的な言葉ばかり並んでいないか

同行業者の中にはゼネコンやデベロッパーを敵視している方も少なくありません。隙あらば「あら探し」をしてやろうと意気込んでいるインスペクターもいます。

その様な業者はあまりお勧めできません。なぜなら必要以上にゼネコンやデベロッパーとの信頼関係を崩し、お客様を不安にさせてしまうからです。ユーザーが今後お付き合いをしてゆくのは主にゼネコンとデベロッパーです。インスペクターではありません。仮に内覧会で不具合指摘があったとしても誠実に対応してくれるゼネコンであれば信用できると言えますし、長いお付き合いをしてゆく良きパートナーとなってくれます。

その為、ゼネコンやデベロッパーを目の敵にしている雰囲気のあるマンション内覧業者は避けましょう。

 

  • 価格は適切か

一番気になる価格についてですが、適正価格なのかどうかを確認しましょう。確認すると言っても素人が判断できるものではありません。

目安として、一級建築士1日の日給は概ね2~5万円程度です。この金額から上下に大きく外れる会社は高すぎるか、もしくは安すぎるかのどちらかです。※理由がはっきりしていて安い・高いが明示されているなら問題ありません。

稀に2万円以下で同行依頼を受けている個人建築士事務所等があるようですが、趣味の延長線上と考える事が出来る為あまりお勧めはできません。

 

いかがでしたでしょうか?業者選びのポイントをまとめてみました。
マンション内覧同行業者には大きく分けると2つの考え方があります。

  • ゼネコン・デベロッパーを敵視する
  • ゼネコン・デベロッパーと信頼関係を構築する

どちらも間違いとは言えないのですが、内覧会で攻撃的なインスペクターに同行依頼を頼み、売主と関係が悪化したというケースも報告されています。その為、業者との信頼関係を築きながら指摘する事はしっかりと指摘して、改善要求が出来るインスペクターが理想です。


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