図面や契約どおりの出来上がりかチェックする

マンション内覧会

マンション内覧会では図面や契約通りの出来上がりかどうかをチェックする事が重要です。そんな事は当たり前だと思われるかもしれませんが、マンションの場合青田売り(完成前販売)が多く契約時の図面と出来あがった物件に違いがある事が多々あります。

この様な事自体は珍しい事ではないので、問題視する必要はありません。ただし、変更事項があった場合は、売主から説明があるかどうか、またその項目が購入者にとって不利にならないかどうかを確認する必要があります。

そこで内覧会にはスケール(メジャー)を持って行き設計図どおりの寸法かどうかを調べてみましょう。

マンション内覧会でまず確認したいのが、契約した内容の通りの出来上がりかというチェックです。部屋の広さや天井の高さ、収納の有無などがあげられます。意外と見落としがちなのが梁の出っ張りなや柱の出っ張りです。これらは室内が狭くなる項目となりますので通常であれば売主から前もって説明がある事項です。

その他のチェックポイントとしては、吊り戸棚の有無、収納の出入り口の位置、コンセント数等があります。入居後に直すには困難な部分はなるべく、マンション内覧会時に見つけるようにしてください。

チェックをしてゆくなかで、もしも図面と現場で違いがある場合は、それは許容できることなのか、それとも許容できないのかを判断しなくてはなりません。許容できない内容もしくは購入者にとって不利になる内容であれば図面通りに直してもらうように指示しましょう。

図面どおりに出来上がっている事が確認できたら、次に施工精度を確認します。床や壁、建具等の水平確認が一般的です。水平確認は市販の水平器でも出来ますし、最近では携帯電話のアプリでその様な機能のついたものが無料で手に入りますので利用するとよいでしょう。

ウェブサイト等で見かけるチェック方法として「ビー玉」と転がすという確認方法がありますが、当サイトではその方法はあまりお勧めしません。確かに細かい勾配を確認する際は有効な手段ではありますが、床の勾配確認はゴルフボールかテニスボール程度で十分です。ビー玉だと許容範囲の勾配でも転がりだす事があり、必要以上に不安になる事があります。
マンションは人が作るものなので施工誤差は必ず存在します。気にし過ぎるとその他の重要項目に目が向けられなくなってしまう事もある為注意が必要です。

次にペンキの汚れなどもチェックしましょう。この項目は図面には記載さていませんが居住する際には気になってくる項目です。これは内覧会時に指摘すればすぐに直してもらえます。

その他にはビニールクロスのはがれやデコボコ、破れ、浮きなどのチェックをしましょう。内装作業時には多くの業種の職人さんが出入りする為、思わぬところに汚れや傷が付く事があります。サッシ等の人が出入りする個所は特に気を付けて確認しましょう。

マンション内覧会では購入者の許容範囲によって満足度が大きく異なります。小さな傷でも見逃さない方もいれば、全く気にならないという方もいます。

マンション内覧会を気持ちよく終わらせる為のちょっとしたアドバイスですが、内装の傷や汚れについてはあまり神経質になりすぎない事です。マンションは住み始めると傷汚れは必ず付いてきます。特にお子様がいるご家庭では入居初日に壁に落書きをされる事も日常茶飯事です。

細かい傷の修正をしたのはいいものの、そのせいで他の傷が目立ってしまったり、当の傷自体が綺麗に直らなかったりという例も多くあります。難しい判断にはなりますがマンション内覧会では細かい項目よりも全体として問題ないかどうかを確認するようにしましょう。


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