3月入居にこだわらないほうがいい理由

3月内覧会チェック

3月入居を考えている方は多いかと思います。しかし3月は1年で最も忙しい時期であって、わざわざその時期に引っ越しをする事はお勧めできません。

3月は会社の事情等で引っ越しをしなければならない人がする時期であって、一般ユーザーが引っ越しをすべき時期ではないと考えています。ただし、3月に引っ越しをする事を否定している訳ではありません。良いマンションに巡り合えたならば躊躇することなく引っ越しをしても問題ありません。
あくまでも、3月入居に限定したマンション探しには注意しましょうというお話です。

しかし、世間では3月入居のマンションがなんと多い事でしょうか?3月入居物件が多いのは不動産会社の都合によるところが大きいのです。会社によっては3月に30~40%程度の引き渡しが集中しているケースもあります。※最近は分散傾向にあり。

なぜ3月入居マンションが多いのかと言うと、それは企業の決算時期に関係しています。マンション大手のほとんどが3月決算を採用しています。マンションはお客様に引き渡しをしないと売上としてカウントできないので各社、年度内に購入者に引き渡しを出来るかどうかをとても重要視しています。

ある大手デベロッパーの担当者とお話をした際に、自社物件の売れ行きがあまりよろしくないという話になりました。一部物件によっては販売期間を延長して引き渡し時期を後ろ倒しするという状況でした。
当然、3月引き渡し物件もある為「3月の物件も来年度に持ち越しですか?」と聞いたところ、「とんでもない!3月物件に関しては何としてでも引き渡しますよ。」と言っていました。
やはり、デベロッパーにとっては3月引き渡しというのとても重要な意味を持っているのですね。

マンション業界は常に原材料不足の状態です。この原材料には土地も含まれます。なぜ慢性原材料不足なのかと言うと、各社の仕入れ目標が供給戸数よりも多いからです。特に土地に関しては各社で取り合いをしている状態なので圧倒的に足りません。
足りない状況ながらも、やっと仕入れた土地に対して3月入居を目標に計画を進めますので、どうしてもスケジュールに余裕がなくなります。ですから、全てにおいてバタバタしているのが3月なのです。

それでもわざわざ3月入居のマンションを探しますか?


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